「カラットで調理するとおいしくなるってホント?」
タマネギのかき揚げを普通のフライヤーと遠赤外線フライヤー「カラット」の両方で作り、遊離アミノ酸の分析を行う。
(高速液体クロマトグラフィーによる分析)
(静岡県立大学食品栄養科学部及び同大学院生活健康科学研究科 栄養科学研究室 教授 横越 英彦)
サンプル100gあたりのアミノ酸量
グルタミン酸 | グリシン | |
タマネギ生 | 77.5mg | 5.1mg |
普通のフライヤー | 51.4mg | 3.8mg |
カラット | 97.8mg | 7.4mg |
「カラット」で調理した場合、旨味に関わるグルタミン酸やグリシンも増加しており、旨味が増していると考えられる。